「今日はトレーニングしたくない…」そんな日に“ゼロにしない”習慣術


 

「やらなきゃいけないのは分かってるけど、今日はどうしても気分が乗らない」

そんな日ってありませんか?

 

運動を続けたい気持ちはあるのに、なかなか実行できない。

特に、自宅やジムで1人で行うトレーニングでは、気持ちの波が行動に直結しやすいのが正直なところです。

 

やる気がなくても、続けられる人がいる理由

 

私がこれまで担当してきたお客様の中には、

「今日は全然やる気がない」と話してくれる方も少なくありません。

 

それでも続けられているのは、こうした理由があるからです。

 

決まった時間に予約が入っているから

 

トレーナーと約束しているから

 

とりあえず始められれば、何とかなるとわかっているから

 

これはつまり、**“自分で動けない日も、仕組みで行動できている”**ということです。

 

以外と「動いたらスッキリする」

何度か経験を重ねるうちに、皆さんこう言うようになります。

 

「やるまでは本当に億劫だったけど、やってよかったです」

「むしろ、終わったあとはスッキリしてて驚きました」

 

これを一度でも体感すると、「やる気がなくても、とりあえず始めてみようかな」と思えるようになっていきます。

トレーナーの私も、やる気が出ない日はあります

私自身も、「今日は正直トレーニングしたくない…」という日があります。

 

そんな時は、次のような選択肢を用意しています:

 

・いつもしないトレーニングをやってみる

 

・筋トレから有酸素運動に変えてみる

 

・時間を短くして“とりあえず動く”だけにする

 

・思い切って休む(ただし、週2回は守るというマイルールはあり)

 

このように、0か100ではなく“50点の選択肢”を持っておくと、継続しやすくなります。

やらなかった日も、「ゼロ」にはしない

特に1人で運動を行う場合は、誰にも見られない分、サボる自由もあります。

でも、1人でやる時こそ、自分なりの“逃げ道”が必要です。

 

たとえば:

 

・ジムに行かない代わりに、部屋でストレッチをする

 

・動かない代わりに、ダイエットの知識を学ぶ動画を見る

 

・買い物に歩いていく

 

こうやって**「何かしら行動を残す」**ことで、

罪悪感を減らし、リズムが崩れるのを防ぐことができます。

まとめ:「行きたくない日」があるのは当たり前

 

やる気がある日ばかりなんて、ありえません。

でも筋トレでも有酸素運動でも、“やらなかった日をゼロにしない”という視点を持てるかが、大きな分かれ道になります。
前向きに休む日も0から1にする行動の1つです。

 

そんな柔らかい継続の方法を、ぜひ味方につけてください。