筋トレを習慣化できる人の共通点とは?
「ジムは苦手だけど運動はしたい」
「忙しいけど健康の為に運動したい」「いつもジム通いが続かない」
そんなお悩み、ありませんか?
実は今、“未来の自分の為に運動を習慣化したい”と考える人が増えています。
でも、いざ始めようとしてもなかなか続かない。
そんな声もたくさん届いています。
続かない理由は「意志の弱さ」じゃない
「続かないのは、あなたのやる気が足りないからではありません。
理由はもっとシンプルで、こんなケースが多いです。
・やり方が合っているのか分からず、不安になってやめてしまう
・初回の頑張りすぎで、次にやる気が湧かなくなる
・普段の生活リズムにトレーニングが馴染まない
これは全て、実際に私のところに相談に来てくれた方たちが、口をそろえて話していたことです。
情報が多すぎる時代だからこそ、“信じてやる”のが大事
SNSやYouTubeには、筋トレやダイエットに関する情報が無数にあります。
「どれが正しいの?」「私に合ってるの?」と迷ってしまい、結局手が止まる。
そんなときは、信頼できる人を2人くらいに絞って、そのやり方続けるのがを3か月ほど続けるのが一番です。
やってみなければ合うかどうかも分かりません。
不安があっても、まずはやりきってみること。
迷いがちな人ほど、最初の“指針”がとても大切です。
自分に合っていない基準を挙げるとしたら
・続かない(きつ過ぎて続けられない)
・身体に違和感や痛みを感じる(ケガをしそうな感じがする)
この2点のいずれかが当てはまる場合は、自分に合っていないと思います。
モチベーション任せは危険。続けるには“工夫”が必要
目標を立てたとき、人は一時的に高いモチベーションを感じます。
「今回は本気で変わるぞ!」と意気込んで、いきなり週5回トレーニングを始める…でも、それは続きません。
これは心理学で「目標勾配仮説」と呼ばれ、
ゴールが遠いと人のやる気は急激に落ちることが分かっています。
だからこそ、最初は「今週2回できたらOK」くらいの設定で、
“できた”感覚を積み上げることを目標にすると続けやすくなります。
1人で運動する人こそ、「生活に馴染ませる」意識が重要
1人で実施できるトレーニングは、時間や場所を選ばず便利です。
でもその反面、「今日はちょっと疲れているから明日でいいか」と、
生活の中で優先順位が下がりやすいのも事実です。
だからこそ、「短時間でいいから、やる日・時間を固定する」「生活の一部として先に予定に入れる」など、
**生活の流れに“埋め込む工夫”**が鍵になります。
続けられる人は、結果より「過程」を見ている
私が指導していて感じるのは、続けられる人は**“続いていることそのもの”に価値を感じている**ということ。
「体重が変わらなくても、週に1回動けている自分が嬉しい」
「毎回じゃなくても、やめてないことが自信になる」
逆に、結果だけに目を向けていると、少しでも停滞した時にモチベーションが折れてしまいます。
身体づくりは、ビジネスのように“短期で成果を出す”ものではありません。
淡々と積み上げる。その過程そのものが、未来の結果をつくっていきます。
まとめ
トレーニングが続いている人の共通点は、
「結果だけでなく、習慣そのものを育てようとしている」こと。
・やり方を信じてしばらく続ける
・目標を小さくして“できた感覚”を積み上げる
・結果より過程を大事にする
そうやって、自分に合ったペースで“ゼロにならない仕組み”を作ることが、
トレーニングを続けられる人の思考法です。
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